相手に悪気がなくても、
ちょっとした一言や行動で凹むことってありますよね。
そこで我慢してしまっては、
これからも同じことが起こるかもしれません。
その度に‶我慢″が起これば、
ストレスが溜まり、それがいつしか態度に出て、
お互いの関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
長く良い関係を築いていくためには、
自分の気持ちを伝えることが必要です。
でも、どう伝えたらいいんだろう、伝えることで関係を悪くしたら・・・
という不安もあるかもしれません。
伝え方って大事ですよね。
うまく伝えるためには、ここに気を付けよう!
という3つのポイントをまとめてみました。
ポイント① 起こった事実(コト)を伝える
ここで大切なことは「肯定的に話し始める」ということです。
人は誰しも、否定的な言葉から始まる(聞く)と、
「責められる」「嫌だな」というスイッチが入り、構えてしまいます。
あの時楽しかったよね~
それでさ、その時〇〇ってことがあったじゃん。という感じかな。
そして、相手が〇〇したから〇〇だった、ではなく、
〇〇ということがあった、と起こったコトを伝えるようにしましょう。
あなたが〇〇だ、というメッセージにならないことが重要です。
起こったコトにフォーカスしましょう。
ポイント② 正直な気持ちを責めずに伝える
「正直凹んだんだよ」とストレートに伝えましょう。
さらに、起こったコトで凹んだ「理由」はなんなのか、も伝えるとより良いと思います。
ここで気を付けることは「あなたが〇〇したから」という言葉をつけないことです。
この言葉がつくと、相手は責められていると感じてしまうかもしれません。
そして、最も大事なのは、感情的にならないこと。
できるだけ、シンプルにストレートに伝えることが重要です。
ポイント③ 望みを伝える
起こったコトと、その時に自分が凹んだことを伝えたら、
こうしてくれると嬉しいな、という要望も伝えましょう。
起こったコトで凹んだ理由をふまえて、具体的に伝えることが大切です。
もちろん、実現不可能な要望ではなく、
相手の気持ちも考えての要望にしてくださいね。
大前提の「目的」を忘れないようにしよう
ここまで、伝え方のポイントをまとめてきましたが、
その目的は・・・
夫婦である2人が対等に向かい合い、
お互いに異なる部分があることを前提として、
これから良い関係を築いていこう!
ということです。
この目的を忘れずに、接していくことが大切です。
ポイントまとめ
3つのポイントをふまえて、実践できそうでしょうか。
心構えのポイントとしては、
「かわいそうな私」「嫌なあの人」 にならないこと、これは最重要ポイントです!
自分が被害者にならない、相手を加害者にしない、ということです。
そして、相手の望むもの、大切にしていることを考えることも大切。
自分の要望ばかりを押し付けることにならないためです。
自分のことも相手のことも責めない、
一緒に解決したい!という提案をしてみましょう!
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